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これも秋ごろに竣工したリフォームですが。。。

神奈川県横浜市港北区篠原町で、戸建て住宅のフルリフォームをいたしました。

元の建物は、建築家・緒形昭義さんの「大壁の家」という名前で発表されている住宅です。

建ったのは前回の東京オリンピックごろ、ということで築年数は50年以上。

50年の間にすでに何度かリフォームが繰り返されているお宅です。

オリジナルに近い部分がこの階段部分。

手すりから鉄筋で吊られている繊細なディテールです。

元々の建物が800mmという木造としては珍しいグリッド構成になっていました。しかし、そこに910mmという木造本来のグリッドの増築部分が重ねあわされており、全体として複雑なグリッド構成に。。。

リビングです。

いちばん多くのときを過ごすリビングは壁に断熱材を充填し直し、窓を2重サッシにして断熱性能を高めました。

床はフローリングを貼り替え、キッチンも交換。

外のバルコニーノスチール手すりもボロボロになっていたので、アルミ手すりに付け替えました。

リビング横にある和室。（ここは増築部分です。）

畳を上げてフローリング敷きに変更。

障子や襖も貼り替えてリフレッシュしました。

リビングとのつながりはこんな感じです。

玄関です。

玄関はオリジナルの800mmグリッドと増築の910mグリッドが重ねあわされている部分です。

玄関と隣接する水廻り部分は使い勝手がいいよう大幅にプラン変更・整理しました。

かなり生活しやすくなったっと思います！

次回は他のお部屋をご紹介いたします。